沖縄のアメリカ軍基地問題にスポットを当てる

沖縄というのは、日本有数の自然あふれる県となっており、多くの観光客がにぎわうリゾート地でもあります。

ですが、その反面、日本の中で最も在日アメリカ軍の基地の数が多いという問題も抱えています。

日本各地に在日アメリカ軍の基地があるのですが、現在のところ沖縄県に37もの在日アメリカ軍の基地があります。

日本には、各都道府県すべてを合わせると、135もの在日アメリカ軍基地が展開されているのですが、その中の約36%ほどが沖縄県に集中しているという事です。

日本で二番目に在日アメリカ軍の基地がある北海道は18基地ですから、2位と倍以上の差がついているということになります。

また、在日アメリカ軍基地の面積でみると、全国2位の広さとなっています。
1位は北海道になっているのですが、北海道というのは、全国で最も面積が広い都道府県です。

全国の在日アメリカ軍基地の34%ほどが北海道を締めているということになるのですが、北海道の面積でいえば、全体の0.41%にすぎません。

ですが、沖縄県というのは、日本の中でも面積が小さな都道府県になっています。

沖縄県では、2万3293ヘクタールが在日アメリカ軍基地となっています。

この2万3293ヘクタールというのは、全国の在日アメリカ軍基地の総面積の23%ほどとなります。

かつて、アメリカ軍基地の面積の75%ほどが沖縄県にあるといわれていましたが、これは誤りであることが分かっています。

しかし、土地面積が小さな沖縄県ですから、かなりの占有率になっていることは間違いありません。

事実、沖縄県にある離島などを含めたとしても、アメリカ軍基地の面積が10%を占めている状態です。

沖縄本島だけでいえば、18%がアメリカ軍基地の敷地になっているのです。

2番目に都道府県の面積の中でアメリカ軍の面積が占めている割合が高いのは静岡県になっているのですが、それでも1.22%程度しかありません。

このように見ると、どれくらい沖縄県を占めるアメリカ軍基地の面積の割合が高いのか、そして沖縄県にどれだけの負担をかけているのかが分かるのではないでしょうか?

現在、この沖縄県における在日アメリカ軍基地の存在というのは、問題視されています。

アメリカ軍基地が多いということは、戦闘機などの事故にも繋がりかねません。

それに治安にも大きく影響を与えることになりかねないため、政治の争点になっているのではないかと思います。

このサイトでは、沖縄県におけるアメリカ軍基地の問題について取り上げていきます。

本当に基地は必要なのか?

沖縄には基地が必要なのか、それともないほうがいいのでしょうか?

理想論でいえば、基地なんてなくて越したことはないでしょう。

基地があることによって、治安は悪化しやすくなりますし、騒音問題や事故だって発生することになります。

これまでに、アメリカ軍の基地から飛び出したヘリなどが墜落してしまった事件だってありますし、暴行事件も何度も起きてしまっています。

ですが、沖縄というのは地理的に見て、中国や北朝鮮とも近い位置にあります。

そのため、もしも戦争が起きてしまった場合、真っ先に狙われてしまうのは沖縄ということになるでしょう。

特に最近は、中国が沖縄の領有権まで主張をすることまでありますから、もしも基地がなかった場合、抑止力がなくなってしまうということになります。

また、沖縄の経済というのは、アメリカ軍基地にかなり頼ってしまっている部分が大きいのではないでしょうか?

沖縄県民でアメリカ軍基地内で仕事をしているという人も多いですし、アメリカの軍人がいるから商売が成り立っているというお店や企業も少なくありません。

今の段階でも、沖縄県というのは求人倍率が非常に低い都道府県となっています。

ですから、沖縄からアメリカ軍基地が完全に撤退をしてしまった場合、沖縄の経済に大打撃を与えてしまう可能性は否定することはできません。

賛否両論はあるでしょうが、沖縄には基地はまだ必要なのではないでしょうか?